2007年08月01日
顔認識のいろいろ
顔認識とかについて仕事がらみでいろいろ調べていたら、面白い記事を見つけたのでご紹介。
最近流行の、「顔ちぇき」についてのコメントです。
多くの顔認識エンジンは、通常エンジン内のデータベース中に登録してある顔と、入力された顔画像との相似率というのを出力し、その相似率がある閾値を超えたときに「本人」であると認証する仕組みになっていますが、「顔ちぇき!」では、その相似率を「そっくり度」としてユーザに表示しています。
(中略)
なんでマジメな画像認識エンジニアが顔をしかめるのか、それは機械が判定する「そっくり度」と人間が判定する「そっくり度」というのが基本的に違うものだからです。
(中略)
「顔認識技術と人間が感じるそっくり度はそもそも別物だし、もしそれをやろうと思ったら顔の特徴量と人間の主観の相関を調べてやるとか、ちょっと研究めいたことが必要になるんじゃないのか?」というものでした。
(中略)
僕はどうせ、『これ違うじゃん』というリアクションが来るだろうと思っていたんですが、実際は『違ったら違ったで面白い』というものでした。
うーん、非常に示唆に富んだエピソードだと思いました。
少なくとも、うちの会社の場合、おそらく、「相似率は人間の認識と異なるんだから、おそらく、まったく似ていない芸能人が結果として送られてくることに、ユーザから文句が出るから、こんなサービスやめたほうがいい!」という意見で実現されないような予感が。
技術的な立場から正しい仕組みを作っていく営みはもちろん大切なんですが、マーケットが反応するかどうかはそれだけではないところが、この業界の面白いところでもあり難しいところでもありという気がします。
顔認識でもう一つ。
IntelがOpenCVという顔認識のオープンソースのエンジンを出しているらしく、これを使ったサービスも続々登場しているようです。
参考:顔にエフェクトをかけてプライバシーを守るWebサービスの作り方
Movable Typeのプラグインとして、ブログ記事に挿入された画像の中に人物写真が含まれていれば、(自動的に)モザイクをかけてくれるようなものを作れば便利だろうか。
とりあえず、あるディレクトリ配下にある画像について、顔が含まれている写真をリスト化するようなプログラムに挑戦してみようかと思っています。
毎日、仕事帰りに本屋に行っていますが、宮部みゆきの『楽園』はまだ店頭に来ていないようです。
早く販売をしてくれないか、やきもきする毎日が続いています。
投稿者 zackie : 2007年08月01日 01:02
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