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2007年06月06日
本物?偽物?
さて問題。
下の写真は、本物?それともミニチュアの偽物?
※写真は、TokyoSourceさんよりお借りしました。
100人いれば、たぶん、90人くらいは「偽物!」と答えるに違いないが。
実は、本物。愛知万博の、実際の風景を写したものらしい。
この作品は、本城直樹というプロの写真家が撮影したもので、この人の作品は、2006年の「木村伊兵衛写真賞」という賞を受賞している。上に載せたように、現実の世界をミニチュアっぽく撮るスタイルで活躍しているらしい。
1週間くらい前、品川の本屋でぶらっと写真集を眺めていたときに、初めて知った。
本城直樹氏のインタビュー記事はこちら。
本屋の写真コーナーに行くと、競馬場の風景を写し取った「Small Planet」という写真集が出ているので、すぐわかると思う。
じゃあ、実際、どういう機材を使ったらこういう写真が撮れるのか。
調べてみたところ、どうやら、アオリを使えばいいらしい。古いカメラとかで、カメラの前に蛇腹が取り付けてあるのを見たことがないだろうか。どうやら、あれを使えば撮影できるらしい。
実際にアオリ撮影をして、本城ワールドを再現してみた人たちのページもいくつかある。
アオリを使えば、絞りを開放(F値を小さく)したままで、ピントを無限縁まで合わせるようなことができるらしいのだが、詳しいことはまた調べてみたい。
あと、Photoshopで本城風を再現する方法というのは既に見つかっていて、下記のページとかが詳しい。
(ただ、書かれている方法に沿ってやってみたのだが、そもそもPhotoshopの使い方に戸惑って、まだ成功していない。。。いつか時間があるときに、再チャレンジしたいと思う。)
・Fake Model Photography
・ミニチュア風写真
・風景写真をミニチュア風に加工するには
・写真でお遊び(※Photoshopでの加工前後の写真が掲載)
じゃあ、なぜ、ミニチュアっぽく見えるのか。「記憶断片CoreGe」というブログによると、以下の2点がポイントらしい。
・モノを近くで見たときに、周り(周辺視)がぼやけてしまうということを人は無意識ながら知っていることを逆に利用して、周辺部をわざとぼやかしているから
・ライティングの単純化やモノのテクスチャの単純化(たとえば、モノの表面とかが、実際よりも均一に見える)しているから。おそらく、周辺部と中心部のコントラストの違い。
本城氏の作品は、亀山工場の広告に使われるほど、写真の世界ではちょっと注目されているらしい。
本屋に行ったときには、一度、ご覧になっていただき、「ホントにこれ、本物?絶対、うそだよね?」と首をかしげていただきたい。
あとがきを書いている佐藤雅彦氏の言葉も、含蓄があって結構、面白い。
投稿者 zackie : 2007年06月06日 00:32
From:たかだ
From:naruto
うわーこれは完全に騙されました。
こういうカメラがあったとは。
From:ざっきー
週刊ASCIIの写真は、本城さんですね。
最近は、名前は忘れましたが、単行本の表紙にも使われているみたいですよ。平積みで、売れている本なので、本屋ですぐ気づくと思います~。
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月刊ASCIIにも同じような写真が表紙になってたよね。
たしか6月号。秋葉原。