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2007年03月26日
送別の季節ですね
皆さん、お久しぶりです。ごきげん、いかが?
いよいよ3月も末の方になって、送別の季節ですね。
会社の同期の異動も、いろいろと囁かれているようですが、1年半ほどお世話になった会社の先輩も、今度のタイミングで異動になりました。
飲み仲間というんでしょうか。
会社の帰り、近くのラーメン屋に行ったり、餃子屋に行ったりさせていただいた先輩が4月から別な部署に行かれます。餃子屋には、先輩と入れた焼酎のボトルもあるのに。
離れてしまうのは、残念ですね。
僕が、焼酎の味を教えた先輩で、昔は日本酒派だったそうですが、最近、焼酎が多いといううれしい話をお聞きしました。
なんで、送別の品として、高島屋で買った黒ぢょかを贈ることにしました。(薩摩切子も考えたんですが、さすがに、手が出る値段ではありませんでした。。。)きっと、今の彼女さんといいお酒を酌み交わしてくださるんではないかと思います。
仕事って、人ですね。
最近、そのことを、つくづく痛感します。
うちの部署、ラボから来る、まあ有能な研究者の皆さんが割合多いのですが、その方々、決まって、人と接するのが下手です。研究はできるんでしょうけど、人間関係が偏っているような。だから、新しいビジネスを考えたり、トラブルに対応したりなど、ここぞといったときに、人間関係を活用できない。特に、社内政治が重要といわれるうちの会社にとって、その部分が欠けているというのはアキレス腱で、いつも困らされます。。。
僕の卒業した大学はそうでしたが、研究というと、一人で黙々とやることを求められるようなところがありますが、うちの会社の現状とか見ていると、そのような研究者の育成のやり方は変えたほうがいい、そう思います。企業も大学も一体となった共同研究という形を、もっともっと若いうちから大学生に体験させて、コミュニケーション能力の高い(=異分野の人とも、うまくコミュニケーションできる)研究者を育てていくべきなんではないでしょうか。先日、新サービス検討の一環として、東大の森川研究室というところが中心となってやっている『秋葉原ユビキタス実証実験スペース』というところで月一回ほどやっているデモに行ってきたんですが、説明員は全員学生でした。確かに、学生らしいところがあって、こっちが理解しているのか理解していないのか確認しないまま、早口で説明をするような方もいらっしゃったんですが、いろいろな畑の違う人たちを相手にすることが、皆さんのいい訓練になっているんだろうなあと思いながら見ていました。
異分野同士のコミュニケーションといった意味でいうと、子供を作る、そして育てるというのは、親にとっても、とても大切な人間成長のプロセスなんだと思います。よく、「子供の素朴な疑問に、一流の科学者が答える」なんて本が売ってたりしますが、異分野コミュニケーションの最たるものは親子関係なんではないでしょうか。うちの担当に、システムの説明をさせると、「なんでこんなにシンプルで、かつ、わかりやすく説明できるの!?」と舌を巻くような先輩がいます。そういう先輩の不思議を紐解いてみると、年齢もさることながら、子供とのつきあいというのが、すごく重要なんだと考えさせられる場面がとても多いです。
今回、送別される先輩は、ラボの方ではありませんでしたが、「人」という観点から最近、いろいろと思うところがあって、書き連ねてみました。
その先輩がなし得なかった海外留学の夢をかなえてみせることで、ご恩返しをしたいと思う今日この頃です。
投稿者 zackie : 2007年03月26日 00:52
From:ゆり
From:ミナッチョ
同感!
研究と名のつくものはとくに・・・
From:おっさむこふ
森川先生ですか。。
本郷の授業を受けましたが、面白い先生ですよね。
僕も共同研究が始まってから、ハードになりましたが
その分成長できました。
研究は性質上、ストイックさが求められますから
異分野との融合などはもともと難しいのではないでしょうか。
時に異分野の人間と交流、ディスカッションする、というのが
重要というのは僕も同感です。
From:根岸ソメキチ
久々にざっきーのブログを見てみました。
ざっきーも悩んでいるんだなあとしみじみ。
ちなみに研究者の話だからコメントしてみますが、
日本の大学院教育システムは(少なくとも一部は)、
コミュニケーション型と非コミュニケーション型の2種類の研究者を育てたいのでは?と思うことがしばしばあります。或いは両側面を使い分けられる、「使い勝手が良い」ニュータイプ。これは間違いなくアメリカ流を目指したもの。しかしこの教育ばかりを推し進めると、プレゼン能力だけが突出する便利屋になり結局研究者ではなくなってしまいますが。分野横断とは名ばかりの、広告マン・金集め屋と揶揄されたりね。
しかしやはり企業に入ったら、上手に話せない研究者という側面は捨てるべきでしょうね。もはやここはアカデミックではないと、ざっきーあたりが教えるべきでしょう。
ちなみに僕はオーストラリアでポスドクを過ごそうと計画中ですが、あの国は「便利屋」な研究者を嫌う側面を持ち合わせているようです。
From:ざっきー
>ゆりさん
黒ぢょかの先輩は無事に新しい職場へ行かれて、僕自身も4月から新しい担当の業務を行うようになりました。
といっても、まあ、お隣さんですが。(笑)
会社の雰囲気を作りって、プロジェクトが成功するかしないかの大きな分かれ目だなあと感じる今日この頃です。
>ミナッチョさん
共感してくれて、サンクス!
>おっさむこむさん
学生時代、他の組織の方との共同研究という経験は得られませんでしたが、おっさむこふはいい経験をしたんだね。大学のうちに、社会のいろんな人に会って刺激を受けるということは、とても重要なことだと思います。
>根岸
コミュニケーション型と非コミュニケーション型ですか。僕の中の意識では、コミュニケーションが取れる/取れないは、個人のスキルの一つだと思っていましたが、研究者のスキルとして他者とのコミュニケーションを重視する教育をしているかどうかは、確かに、まちまちのような気がしますね。研究の対象とか、環境にもよるんでしょう。
僕がいる開発という部署は、研究ちっくな部分も求められる反面、マーケットも重要ですから、その辺りのバランス感覚が難しいなあと思います。基礎研究のように、アカデミックな側に偏っても問題がない分野であれば、まだ生きやすいのでしょう。難しいですね。
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ざっきーらしいコメント。
でもそうだと思うよ。
会社って人でできてるし、それをつなぐコミュニケーションなり飲みにケーションは、大事な要素だからね。
私も会社の人とのつながりで、たくさんたくさん勉強させてもらったもん。
『黒じょか』喜んでもらえるといいね。
さすがかごっまじん!!!!