« 本でよく対談集とい | メイン | お題「英」 »

2004年02月23日

『「社会調査」のう


『「社会調査」のうそ』なる本を購入。文春新書。帯に、「この国の調査の過半数はゴミである。」などセンセーショナルなことが書かれているが、確かに本書の中で挙げられている例には、指摘どおりだと思わせる欠点が数多く見られる。サンプリング方法の間違い、サンプリング数があまりにも少ない調査、すでに結論が見えていてそれを導くためだと思われても仕方がない調査・・・。特に、社会調査を量産する一つとしてマスコミが挙げられている点には注目。官公庁などが実施したアンケート調査を報道する際には、実施者の意図が裏にあるのではないかと疑ってかかることが必要。加えて、相関関係と因果関係の違い。アンケートの結果から、本当に「AだからBだ」と言えるのか。逆に、「BだからこそA」なのではないか。批判的に見るといってもなかなか難しい。リサーチリテラシーという新たな考え方を提示し、社会調査に眠るうそを見抜く際のポイントを示した点で、本書は有用であると思った。

メモ~視聴率は参考にすぎない~


『テレビの教科書~ビジネス構造から制作現場まで』(PHP新書)より

投稿者 zackie : 2004年02月23日 00:00

trackback2.gif

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.zackie.biz/blog/mt-tb.cgi/917

comment2.gif





以上の情報を保存しますか?

※保存すると次回コメントする際に、名前、メールアドレス、URLを書き込む手間が省けます

(HTMLタグを使うことができます)

スパムコメント対策です。
お手数ですが、画像に表示された文字列をテキストボックスに入力してください。:

※コメントをご投稿いただいた後、反映されるまでに若干の時間を要する場合がございます。ご了承ください。