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2004年12月05日
マーチ マンゴーオレンジ
反町と山崎競演の映画、『13階段』をビデオで見た。
原作を忠実に追っている感じ。看守役の山崎努ははまり役。
保護司が仮出獄中の受刑者を脅迫するなんてことが実際にあるのだろうか。
13階段という作品の主テーマは、「冤罪」だろうが、前科者、あるいは、その周りの人々という限られたコミュニティのはらむ問題も突きつけられている気がする。あけすけにできないばっかりに、周りの目が行き届かず、次の犯罪の温床となってしまう。
主人公の殺人犯である反町は見事な更生を果たす。なぜ、彼にはそれができたのだろうか。
おそらく、娑婆にいながら人を殺す役目を背負わなくてはならなかった看守が、心のうちを吐露したからだろう。人を殺して罪に問うか否かは法が決めることだが、心には同じ重さを持ちながら残る。
所詮、法は人為的なものだから。でも、すべてが法で決まってしまうのも、また事実。
NHKの海老沢会長がニュース7で会見をしたらしい。
ここまで来たかと思った。
テレビ局が番組内で自社の人間にしゃべらせるというのは異例のこと(バラエティ番組とかは別にして)。去年だったか、『朝まで生テレビ』に自民党議員が出席を拒んだとき、番組プロデューサーが番組内で経緯を説明をし、その件について司会の田原さんが、「あのプロデューサーは、自分の進退をかけて、説明をしたはず」と言っていたのがすごく印象に残っている。
テレビ局にとって、自社の汚点をカメラの前で弁明をするというのは、耐え難い屈辱に違いない。それは、自社が築き上げてきたものを、自社にとってマイナスに利用することだから。
おそらく、海老沢会長はその日が来てしまうことをずっと恐れていたに違いないと思う。今回、ニュース7というNHKの中でも1,2を争う看板番組の中で謝罪をしなくてはいけなかった。それは、NHKにとってみれば、最大の屈辱に違いない。
僕は、NHKで製作などに携わりたいという後輩がいるのを知っているし、また、僕がこのようにブログを書いている今でも、局に泊り込んで仕事をしている記者さんがいるのを知っているから、できれば悪いことは書きたくない。
やっぱり自分にとって憧れのNHKであってほしい。膿を出し切ってくれることを期待している。
投稿者 zackie : 2004年12月05日 01:25
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