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2004年12月03日

アト秒レーザー

柏大学物性研究所の渡部先生らが、1フェムト秒をきるパルスレーザーを作り出したということが、新聞に載っていました。うちの研究室の数人は、フェムト秒レーザーを使って実験をしているので、結構話題になっていました。いよいよアト秒レーザーの時代が到来するんでしょうか。すごいことだと思います。



TBSのバツラジを聞いていたら、面白い話が聞けたのでメモ。

来年春の花粉飛散量は、今年の30倍だという報道がありましたが、花粉の飛散量って、ワセリンを塗ったスライドガラスを24時間外に出しておいて、単位面積あたりの花粉の量を数えるんだって。で、それをするのはボランティアで、花粉情報協会というNPO法人がまとめているらしい。

(報道はされていませんでしたが、保健所も花粉飛散量の測定はやっているようですね。)

ちなみに、30倍飛んだとしても、今年花粉症で苦しんだ僕のような人は、苦しみ度合いは変わらないような。どっかでサチるでしょ、たぶん。怖いのは、今まで花粉症と縁のなかった人じゃないのかな。

数えるっていうことから派生して、ザトウクジラの数え方も紹介されましたが、マーカーをつけたクジラを捕まえる頻度から、たとえば太平洋に何匹いるかがわかるんだってさ。式があるらしい。すごいですね。

で、今まで、アジアとかアメリカとか別々にザトウクジラの数を数えていたらしいのですが、それは意味がないということで、『スプラッシュ』なるプロジェクトが始まり、来年までにザトウクジラが地球上に何匹いるかを数えるらしい。

アト秒レーザーもそうだけど、『計る』っていうことひとつにしても、奥が深いなあと思います。

この本も面白いかも。↓
『ブルーバックス なんでも測定団が行く』(武蔵工業大学 編)

人間、もの、地球、情報、環境、そして社会、と、さまざまな分野を「はかる」という視点から見つめなおした好著です。

投稿者 zackie : 2004年12月03日 00:29

From:naruto

はいはいはいはいはい!
何がどう凄いんですか? 何ができるですか? <馬鹿

From:ざっきー

たとえば、レーザーを使って電子をエネルギー的に高い位置に持ち上げ、その後、低い位置に戻るまでの過程を観測した場合、フェムト秒とかの時間がかかります。電子が移動できるエネルギーの高さは、物質の構造などを反映しているので、戻るまでの緩和過程を観測することで、まあ物質のいろいろなことが見えてくるらしいです。

アト秒レーザーだと、今まで見えなかった短い時間内に起こることが見えてくる、という理解でいいと思います。

すごく小さいものは30センチものさしで計れないから、たとえば電子などを用いて計るように、ストップウォッチで計れないほどの短い時間は、それと同程度の時間を持ったアト秒レーザーという『ものさし』で計らなくてはいけないということです。

(それ以上のことは、たぶんここを見ていらっしゃるレーザーに詳しい方々がフォローしてくださると思います。てか、僕の説明、間違っていないか、すごく不安w。)

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