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2011年5月16日
サラリーマンNEOが就活に役立つ7つの理由
- 異世代コミュニケーションのトリガーになる
- 就活が難しい一つの理由として、大学生がいつも話さないような年齢や立場の人たちと話さなくてはならないという点があります。テレビ離れが言われていますが、サラリーマンNEOは、そういった状況下でも、よく見られている番組のように思われます(当社比)。サラリーマンNEOのネタを、共通の話題とすることにより、普段話したことのないような年上の人とも、コミュニケーションが円滑にできるかも。
- 各個人の個性を仕事にどう生かすかの事例を学べる
- セクスィー部長のように、セクスィさを仕事に生かしたり、NEO Expressの報道男のように、ネオミにいじられるキャラとして視聴者の笑いをとったり。自分の今持っている個性をどう会社に生かせるか、参考とするにはもってこいです。
- チャレンジする組織の実例として使える
- サラリーマンNEOは、NHKのさまざまな番組の中でも、かなりチャレンジングな番組として位置づけられます。「ザ・タイガース」という、今の嵐のように人気のあったアイドルを、NHKは「不良」だとして、紅白に出さなかったような時代もありました。それを考えると、今のNHKの柔軟さは驚異的です。Twitterアカウントの、@NHK_PR も、NHKらしくなくがんばってます。急速に移り変わる時代の中で、組織がどう変わっていくべきなのか、もし面接でそんな質問を受けたら、「サラリーマンNEO」の例で話してみましょう。
- 既存商品や既存ノウハウを、今後、どう展開すべきかの事例を学べる
- サラリーマンNEOのコントの中には、「きょうの経理」(「きょうの料理」が元)や「コントを読む」(「あすを読む」が元)、「厚姫」(大河ドラマ「篤姫」が元)など、既存の番組を元にしたコントが数多くあります。既存の番組を元にすることで、映像を使い回したり、大道具を使い回したりできますので、コスト削減ができます。歴史を重ねて作られてきたテッパンのシナリオがありますから、シナリオ検討にも時間がかかりません。さらに、サラリーマンNEOのコントを見た視聴者が、元になった番組も見始めるようになるというPR効果もあるかもしれません。
- 面接の中で、会社の今後の戦略について問われるかもしれません。そのときには、全く突拍子もないアイデアを提示してあっと驚かせるのも一つの作戦ではありますが、サラリーマンは手堅い人種なので、複数アイデアがあれば、より成功確率の高い手を好みます。そういう点からもサラリーマンNEOのコントにならって、既存商品や既存ノウハウをどう生かせば、さらなる発展につながるかということを検討するのも、おすすめです。
- 最適なOB/OG訪問のタイミングがわかる
- 突然ですが、なぜ、サラリーマンNEOという番組が火曜日の深夜に放送されているのか、この点について考えたことがあるでしょうか?なぜ、たとえば、金曜日ではなく、火曜日なのか。それは、一般的な社会人の一週間の気持ちの変化にヒントがあります。
- 月曜日というのは、サラリーマンが一番嫌いな曜日です。休み明けで、助走モードで一日が終わってしまう場合もあります。でも、苦しみながらがんばります。
火曜日、本格的に忙しくなります。週の2日目ですが、既に、若干の疲れが出始めます。でも、まだまだ週の前半。はぁ。
という時に、「サラリーマンNEO」の放送です。これを見て、30分ながらひとしきり笑う。「まだ今週も半分以上あるけど、またがんばろう」と思う。サラリーマンNEOが優れているところは、コントでありながら、半分は仕事に関係のある内容を扱っているところ。仕事の色をちょっとだけ持たせることにより、週半ばで仕事モードを下げすぎないようにしているのです。ここまで考えているとは!恐ろしいNHK! - ちなみに、金曜日の深夜の場合、もう既に土日の休みが見えています。だから、サラリーマンNEOなんて見て、仕事のことを思い出したくないのです。
- なお、過去、season3とseason4は日曜日の深夜に放送されました。私の体感上、火曜日の深夜に放送されたシーズンよりも、周りで見ている人は少なかったように思います。おそらく、日曜日の深夜は多くの人がまだ仕事モードではなく、仕事に関わるような内容を避けてしまっていたのではないかと想定しています。
- ということで、サラリーマンの一週間の気持ちの変化を理解した上で、最適な曜日にOB/OG訪問のお願いをしましょうということでした。(あまり結論になっていない。。)
- 入社してからのイメージがつかめる
- 仕事を扱ったコントなので、言うまでもなくです。特に、男性の就活生のみなさん、女性社員とのつきあい方はくれぐれも気をつけましょう!!(その点で、サラリーマンNEOが参考になるかどうかはグレーかな??)
- もし落ちても「ええねん!」と笑える
- サラリーマンNEOの最後を締めくくるのは、ウルフルズの「ええねん」です。この曲を聴けば、もし落ちちゃったとしても、「次がんばろう!」という元気が湧いてきます。個人的には、この曲を聞くだけでも、サラリーマンNEOを見る価値があるのではないかと思っているくらいです。就職の厳しい時代が続きますが、「ええねん!」を聞いて、乗り切っていきましょう!
2004年12月20日
やっぱり見てしまいました
NHKの特番を見ながら、信頼回復の道は厳しいなあと思い、また、鳥越さんがしきりに言うように、今後ますます不払い運動みたいなのが増えるのかなあと思い、同時に非常に残念な気持ちになりました。
テレビマンユニオンの副社長さんが、しきりに相田ディレクターがおっしゃったことを例に、テレビ番組の質向上の必要性について語っていました。相田さんは、僕が尊敬しているディレクターで、1年ほど前のつれづれでも著書を紹介しました。今回の問題は、番組の質ということよりは、むしろ経営の問題なので、論点が違うと周りから言われたりしていましたが、今野副社長さんがおっしゃるのももっともかと思いました。やはり、相田さんが活躍された頃、僕がNHKでドキュメンタリーを作りたいと思ったような番組、例えば、電子立国やシルクロードなどが流されていたころに比べたら、今は番組の質が落ちてしまっているのかもしれません。他のメディアと比べて相対的に。インターネットやPS2の普及により、テレビの存在が希薄になったのでは、と思います。面接の時、面接官が、「今の中高生はさ、インターネットとかで流される刺激的な情報に慣れてしまっていて、NHKを見てくれないんだよ。君なら、彼らをどうひきつける?」と質問されたのを懐かしく思い出します。少し制作サイドに偏った意見ですが、もし質の高い番組を作っていたら、視聴者はここまで騒がなかったであろう、という今野さんの意見は、ある程度理解できます。
今後、NHKがCNNのようなニュース専門チャンネルになり、ニュースや災害に特化したテレビ局になるだろうということは就職活動の頃よく聞きましたが、NHKが培ってきたドキュメンタリー制作能力のようなものは、どういう形になろうとも引き継いでいってほしいなあ。
2004年10月 8日
複雑な気持ち
「NHK受信料支払い拒否、3万1000件に 」↓
http://www.asahi.com/culture/update/1007/011.html
なんだかなあ。就職活動の時期はすごく熱を入れていただけに、最近のNHKのニュース、じゃなくて、正確に言うと、NHK自身の不祥事を伝えるニュースに接すると、すごく複雑な気持ちになりますね。
確か、NHKは今、2004年から2006年にかけての3ヵ年計画の初年で、とても大切な年であったはずなのに、こう不祥事が発覚すると、3ヵ年計画どころではないだろうなあと思います。茨城の県域放送開始なんて、注目もされませんでしたし。(もっとも、県域放送開始の裏には、E会長が茨城出身だという政治力が働いているという話は聞きました。)
NHKにとって不祥事は初めてではなく、例えば、過去には、「やらせドキュメンタリー」の問題などもあったわけで。僕としては、来年くらいに放送される予定の「新シルクロードシリーズ」など、見ごたえのある番組を提供してくれればそれでいいという感じですかね。
と書いてきたわけですが、NHKに限らず、就職活動でお世話になった多数の企業のニュースに今、接すると、「もし、○○に内定が決まっていたとすると、このニュースをどう見るんだろう」と、if文が頭をよぎることがあります。「この不祥事は予測できただろうか」、「この倒産は、もしかしたら新聞とかをよく読んでいたら、容易に想像できることだったのではないだろうか」。
まあでも、今、目の前にあるのが現実なんだし、それ以上でもそれ以下でもないと思えば、これが自分の道なんでしょう。仮定は、あくまで仮定として楽しみつつ。
2004年7月16日
学校行って、パ
- 学校行って、パワポ作って、論文読んで、発表練習して、という毎日がここしばらく続いています。おかげで、今月はお金を使う機会が少なそうです。
- セブンイレブンから、「極」という限定ビールが発売されていたので、飲んでみました。スーパードライのさわやかさは残しつつ、まろやかさが付加されたという感じで結構満足でした。250円という値段がちょっと気にはなりますが。
- 最近、嫌なことがあったら「NHKエンタープライズ」の採用情報を確認してしまうのですが、どうやら今年も採用はないようです。
- 今夜は久しぶりに「にんげんドキュメント」をじっくり見ました。コウタローさんというソウルシンガーの話で、病気と闘いながら音楽活動を続けている姿がすごく印象的でした。見ていたらCDが欲しくなりました。
- 最近のNHKの番組は、どういう方針で番組編成をしているんだろうか、と時々疑問に思います。冬のソナタが人気だからといってチェ・ジウの出ているドラマをやってみたり、日曜の夜にアニメをやってみたり。お昼の時間の番組も、去年の方が見ていて面白かったなあというのが印象です。全国各地のいろいろな様子が見れるんで。
今年は、試行の年なのかなあ。来年はまた元に戻るような気がします。 - お風呂に入りながらNHKのラジオ深夜便を聞くことがよくあるのですが、深夜0時過ぎからワールドリポートというのをやっています。ドイツとかイギリスとかアメリカとかブラジルとか、世界各地に住んでいる日本人が、その国の近況を話すという時間なのですが、よく考えてみると、日本時間の深夜0時というのは、世界各地と結ぶのに非常に好都合な時間なんですね。ロサンゼルスとの時差が17時間といいますから、主要国の中で一番時差の大きなところも深夜0時ならかろうじて人々が起きている時間なので。
ちなみに、ワールドリポートは聞いていて役に立つ情報が結構たくさんあります。新聞に載らないようなことも話題に上ったりするので。
2004年6月20日
スターウォーズの第
スターウォーズの第2話を久しぶりに見た後、研究室へ。ガラス細工と溶液の調製を行って、明日の実験に備えました。論文もたくさん読まなくてはと思う今日この頃です。
先週行われた鶴丸の同窓会に参加された方、M島さんから写真をいただいたのでとりあえず同窓会ページにアップしておきました。ぜひご覧ください。なお、肖像権の問題があるのかなあなんて思って、一応軽くパスワードをかけておきましたが、意味があるのかどうか。。。w
M島さん、ありがとうございます。
もう2週間くらい前でしょうか。木曜日であったと記憶しているのですが、何かの帰りで終電近くの常磐線に乗っていたときの話です。
結構混んでいて、つり革につかまりながら立っていたのですが、ふと前を見ると、座席にいかにも有能そうな(パッと見の判断で全く根拠はありませんが。笑)OLさんが座っていました。で、しきりに眠そうな目をこすりこすりしながら書類を眺めているんですね。さて、どこの会社の人だろうと軽く見てみたら、見たことのあるロゴが。
システム系では業界ナンバーワンの会社のロゴでした。
いかにもプレゼンの資料という感じで、「提案システムのコンセプト」とか、「他者製品との比較」とかいう書類が見受けられました。
たぶん、SEなんでしょう。プレゼンが間近なのか、眠そうな目を無理して開けながら資料に目を通している姿が印象的であり、心の中で「がんばってください」と応援していました。
あまり書くと怪しまれそうなのでこれくらいにしておきたいと思います。
その会社は私もエントリーした会社でしたが、そのときに出会ったOLさんの姿は就職活動をしているときには想像つかないものでした。いや、実際、SEの仕事については本を読んだり人から話を聞いたりして理解はしたつもりでしたが、実際に目の前にその人を見たとき、ちょっとしたギャップを感じました。そして、その感覚はすごく新鮮でした。
就職活動でいろいろなOBやOGとお会いし、その方のやっていらっしゃる仕事内容はもちろんのこと、プライベートのことも少しは踏み込んでお聞きしましたが、そのときにお会いした方々も、私たちと会うときは「初対面モード」であったはずです。初対面モードは、その方々が日ごろ、上司やあるいは部下と接しているモードとは若干違うはずです。自分に透明人間になる力があって、もしその方々が実際に職場で働いていらっしゃるときの姿を見たとき、初対面モードとの間に、何らかのギャップを感じるのではないか。私は、そのギャップを自分の力で補ってきただろうか。そう考えるとあまり自信はありません。聞いた話をそのまま素直に受け入れて、自分独自で想像した世界の中に自分を置いて、話を作ってきたのではないか。少なくとも、電車の中で会ったOLさんのような様子をリアルに想像できなかったのは事実で、OLさんの姿がSEのイメージ、というより、もっと根本的に、「働くということ」のイメージを変えてくれました。
たった15分ほどの出来事でしたが、自分自身の思い込みというか、もっと根本的な部分を見事に突いてくれました。「お前はもっと現実を見ろ」ということなのでしょう。
そのOLさんのプレゼンがうまくいったことを心からお祈りしています。
なんていうのか、惰性で車輪を転がしているような毎日。どうにかならないものか。
いや、たぶんそれを周囲に期待するのは全く間違っていて、自分で何かを見つけなくてはならないのだろうけど、何か、「やるぞ」じゃなくて「やらなきゃな」が優先している気がして、そんな自分が嫌。ベクトルも下向き。こんなことを書いている時点で、すでに自分じゃないんだが。
まあ梅雨が明けるのを待ちますか。
でも、どう進んだとしても、たぶん原点はここにあると思う。こういう自分を忘れたら、自分ではなくなる。
私の思い出の食事
「ひろ、明日は鶏飯(ケイハン)にする?」大学入学と同時に上京した私が、お盆や年末年始に故郷の鹿児島へ帰省すると、決まって母は鶏飯を作る。ご飯の上に、鶏肉、錦糸卵、椎茸、ねぎなどをのせ、その上から熱々のとりがらスープをかける、奄美の伝統料理。鶏飯を食べる日の夕方は、スープの食欲をそそる匂いが台所から漂ってきて、帰郷したことを実感する。
私の母親は大学で栄養学を教えている。栄養学というのは、料理の材料ひとつひとつの重さを量り、その重さからカロリー量を計算するのが主な仕事。私も、計算の手伝いをした経験がある。「キャベツ100グラムで○○カロリー」などと予め求められているところに、実際の重さを入力しカロリー量を計算する。結構、地味な作業だ。
私が4歳のときに父は病死し、母と姉の3人で暮らしてきた。しかし、いわゆる「母の手ひとつで」育てられたわけではなく、毎日仕事から遅く帰ってくる母に代わり、近くに住む祖母が夕食を作ってくれることが多かった。食に関わることを生業としながら、自分の子供の食事に携われない悔しさが母にはあったらしい。仕事の話になると、決まって母はこんなことを言う。「食事っていうのは、楽しく食べるのが一番健康にいいの。糖尿病の患者さんをはじめ、細かいカロリー計算が必要な人たちがいるのは事実。でも、それ以外の健康な人は、あまり数字は気にせず、食事の時間こそ楽しく過ごしてほしいと思うよ。」単にレシピから料理を作るだけなら、誰が作っても同じものができる。母が作っても祖母が作っても。ただ、母はその言葉を通して、食事にはカロリー量では計れない何かがあることを伝えたかったのだと思う。
食事のカロリー量に限らず、細かい数字に一喜一憂し、神経をすり減らすのが現代である。数字に泣き、また数字に笑う。シビアな世の中になったと思う。しかし、何か忘れてしまってはいないだろうか。それは、例えば食でいうと、食卓を囲む家族のぬくもりとか、食事に込める作り手の愛情だと思う。母が作ってくれる鶏飯には、数字では表せない愛情が詰まっている。来年も、再来年もそしてずっと母の鶏飯を食べたい。そして、数字などを用い一面的に物事を判断しがちな世の中に対し、映像や音楽を用い、多面的に迫るドキュメンタリー番組を作るのが私の夢である。
